安く車検が通せると口コミでも好評の楽天car車検。
先日、私も楽天car車検を利用して車検を通して来ました。楽天が運営している車検サイトなので安心して利用はできますが、実際に使ってみてデメリットなどがないのか?
気になる方も多いと思います。そこで実際に利用して不満に感じたことや、デメリットと感じるポイントなどをピックアップしてご紹介してみたいと思います!
楽天car車検経由でマッハ車検を利用しました
まず、私は今回、楽天car車検を通じてマッハ車検、オートバックス車検、エネオス・ドクタードライブ車検などの見積もりを取り、最も対応が良かったマッハ車検に依頼しました。

今回、私が2020年2月に楽天車検経由でマッハ車検にて車検を通してもらった車両をご紹介しておきたいと思います。
平成21年式のホンダ・エリシオンです。車検を受けた当時で新規登録から10年落ち。走行距離は8万キロになります。重量が2トンになりますので大型サイズの課税項目になります。
走行距離3万キロくらいの時になぜかトヨタのディーラーで下取り車両として中古車販売されていたものを購入して3年乗りました。
ディーラー点検も定期的に受けていたので機関は良好でしたが、今回の車検のタイミングで消耗品としてブレーキパットとブレーキオイルを交換。私の要望で若干の車高調整をしてもらいました。
車検総額は、法定費用59,830円+検査料14,300円+部品代・工賃・車高調整68,400円ー割引6,500円=合計で143,870円でした。
実際の体験レビューは以下からご覧頂けます。


丁寧な対応で料金内訳もわかりやすく説明して頂いたので概ね満足していますが、楽天car車検を利用してちょっとここは注意しておいた方が良いかな?
と感じた部分をご紹介します。これからご利用になるのであれば事前に知っておくと対処ができるので安心です。
楽天car車検を利用して感じたデメリット
では、実際に楽天car車検を利用して感じたデメリットは以下となります。
- WEB申し込み後、返信に時間がかかる店舗がある
- 車の状態によって、概算価格よりかなり高くなる
- 店舗によってスタッフ対応に当たり外れがある
- 独自に制約を設けている店舗が見受けられる
- ディーラー車検や販売店に頼むより安いとは限らない
WEB申し込み後、返信に時間がかかる店舗がある
楽天car車検は最初にWEBから見積もり申し込みをします。

WEB申し込み後は、依頼した店舗からの折り返し電話がくるのを待つことになります。
申し込み後すぐに折り返し電話を入れてくる迅速な店舗もあれば、なかなか返事を返してこない店舗もあります。
私が利用してみた感触では、設備の整った大型店や評価の高い店舗は忙しいのか電話連絡が来るまで2〜3日かかることも。
同時に複数の車検サービスに相見積もりをして、一番料金が安くて対応の良い店舗に決めたいと検討されることも多いと思いますが、返事が遅い店舗があるとスムーズにいかずイライラしてしまうかもしれません。
あまり遅いようならこちらから連絡を入れる必要があります。ちなみに私の時は5日返事をしてこなかった店舗があったので、おせ〜よ!と文句を入れた店舗が1つありました。
車の状態によって、概算価格よりかなり高くなることがある
楽天car車検では、住まい近隣の提携店舗を一覧で検索することができ便利です。
しかも、車検の概算費用や、店舗までの距離まで表示されるのでとてもWEB検索がしやすくなっており、車に詳しくない方でも気軽に利用できます。

まず、ここで注意したいのが表示されている価格は概算であって最低限必要な費用(法定費用+検査の基本料金)ということです。
日常からしっかりメンテナンスされていて消耗品やパーツ交換など一切何もせずに素通しするだけなら表示価格での車検が可能。
オイルが汚れている、ブレーキパッドが減っている、パーツが破損しているなどそのままでは車検が通らない、もしくは安心して運転できない状態の車だと追加で部品代や工賃が発生しますので、表示価格よりも高くなります。
ちなみに私のエリシオンの場合は、前述の通り消耗品の交換や各部の調整が必要だったので楽天car車検での概算価格では7万円だったところが、最終的には14万円の車検費用がかかっています。
楽天car車検で表示された車検費用を鵜呑みにして、店舗で見積もりしたらすごく高くボッタクられた!とビックリされることがあるかもしれませんので、あらかじめ知っておきましょう。
店舗によってスタッフ対応に当たり外れがある

楽天car車検の提携店舗は、コンビニ車検から、カー用品店の車検、ガソリンスタンドの車検まで様々。スタッフも色んなかたがいらっしゃるのでスタッフ対応にも当たり外れがあります。
以下、おすすめ車検のコンテンツでもご紹介していますが親身になってこちらの要望に沿った見積もりを出してくれるスタッフがもちろん多かったです。
ですが、中には対応が面倒臭いのかやる気のない対応をしてきたり、ボッタクリの見積もりを出してくるところもごく一部ありました。

楽天car車検で確認できる車検費用はあくまでも概算。目安でしかありません。実際の見積もりは依頼する店舗やスタッフのさじ加減によって車検費用が大きく変わります。
依頼する場合は即決せずに、2、3店舗ピックアップして必ず見積もり比較するようにしましょう。車検の知識がなく不安なからは尚更じっくり検討されたほうが良いです。
独自に制約を設けている店舗が見受けられる
おそらく、店側の冷やかし対策や相見積もり防止対策と考えられますが、提携店舗によって独自に制約を設けている店舗がいくらか見受けられました。
「オイル交換は必ず付けて頂きますがよろしいですか?」
「来店見積もり頂くと車検確約となりキャンセルはできません。」
「車検メニューはクレジットカード決済に対応していません。法定費用、車検費用全額が現金払いとなります。」
などなど、なんだか腑に落ちない条件を設定している店舗があります。このような独自の制約があるのはコンビニ車検に多かった印象です。
最初聞いたときは、え?そんな細かい条件あるの?と驚きました。
楽天car車検では表記されていない独自の縛りがあり、条件を飲めないと見積もりを出してくれない店舗があることを知っておきましょう。
ディーラー車検や販売店に頼むより安いとは限らない
楽天車検なら安い!ディーラー車検は高い!
そんなイメージがありますが、実は必ずしもディーラー車検や販売店の車検の費用が高いとは限りません。
ディーラー車検の特徴として検査基本料や点検費用は確かに高いですが、消耗品や部品交換費用、整備工賃などは比較的良心的ということです。
つまり素通ししたい場合はコンビニ車検やカー用品店と比べて高くなりますが、しっかり点検整備、消耗品部品交換を行いたいという場合はわりとコスパが良いです。また、ディーラー車検も早ければ1日で車検が完了します。
内容次第では他社よりも安くつくこともありますので行きつけのディーラーがあるなら見積もりを取ってみるのが良いかと思います。

以上が、楽天car車検を利用して車検を通した際に感じたデメリットです。
デメリットばかりじゃないか!と思われるかもしれませんがやはりメリットも多く、安く車検を通すなら必ずチェックしておきたいサービスなのは間違いありません。
そこで次に楽天car車検のメリットについてご紹介します。
楽天car車検は手間はかかるが、メリットが多い
デメリットのコンテンツでもお伝えしたように楽天car車検はある程度複数の店舗に相見積もりをして安くて信頼できる店舗を探せるサービスです。
多少の手間はかかりますが、メリットが多いので詳しく解説していきたいと思います!
安く車検が通せる車検専門店が見つかる

楽天car車検はWEBで簡単にお住まいから最寄の安く車検が通せるおすすめ車検専門店を一覧で探すことができます。
現在地からの距離、概算費用、利用した人の口コミなどが簡単にみることができるのでとても利用しやすく、車の知識がない方でもとても参考になります。
行きつけの販売店で車検見積もりをしたら高かった。もっと安く車検が通せるところを探したい!という時におすすめの検索サービスです。
楽天ポイントが最大3,000ポイントもらえる
楽天car車検を経由して車検成約すると最大で3,000ポイントの楽天ポイントが付与されます。楽天サービスならではの大きなキャッシュバックが魅力的。
楽天ポイントなら使い道も多様なので便利ですよね。ポイント付与に対応している店舗はWEB検索時に還元ポイントが表示されていますのでわかりやすいです。
ちなみに、エネオス・ドクタードライブの車検や、車検の速太郎などはポイント付与が大きいです。

ネット割引が適用になる提携店舗がある

楽天car車検からネット予約をするだけで、3,000円〜10,000円ほどの割引が適用になる店舗も多いです。
私が見積もりをした店舗の中で最も割引が大きかったところでは15,000円も割引が適用になったところがありました。これだけでもかなりお得ですよね。
楽天ネット割引は、直接店舗に申し込みすると適用になりません。必ず楽天car車検からの経由で車検予約をしましょう!